九雀が九雀になる前の話。
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）１
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）２
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）３
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）４
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）５
幕間：とある彼の話
アンチ・アンチ・ヒーロー（ノット・ヒーロー）６
〈未完〉
20xx.xくらいの話。
友人と呼べたかもしれないやつらとの馬鹿騒ぎにも似た血生臭い日々。
ヒーローが居て欲しかった、でも俺たちは誰もヒーローじゃなかった。
「ぜんぶあげるからぜんぶちょうだい」、彼は笑ってそう言った １
〈未完〉
20xx.xくらいの話。
肉体側の話。これだけはきっと、『オレだけのもの』。
それは春の夜中のことだった
エイプリルフール。投げ捨てなかった誰かが投げ捨ててしまった分岐の話。つまり有り得ない話。