公開時期というより作中時間です(公開時期だと青薔薇がとんでもないことになるので)。一ヵ月一本のペースで出したいんですがなかなか難しいです。
「地の底に咲く花」
四月下旬~の話。
「廃病院にて死竜は歩く」
GWの話。
「天秤は平等を嗤う」
六月上旬の話。
「白に月光、神よ祈りを」
六月下旬~七月上旬くらいの話。
「枯れ山梔子に雪は舞う」
番外編。七月下旬~八月上旬くらいの話。
「踊るフィロソフィカル・ブルー」
一応八月中旬くらいの話。多分。夏休みの話。
(この空白の四か月くらいの期間で九雀がとてもつらい思いをしながら報告書をしたためていたと思ってください)(話が割と込み入っているので、ゲームの後始末だったりなんだりで忙しかったと思います多分)(名前が判明したため、ゲームの制作者についてはUDC組織が捜索し、後始末に出向いています、制作者の死体は……部屋に放置されたままなので……あの真夏に……)
(因みに彼はPC・スマホスキルがド底辺なので、報告書はすべて手書きです。キーボードは人差し指で打つ。ついでに言えば爪が長くてキーにひっかかるので嫌。/彼は『他人の体』のパーツを切ったり削ったりするのにちょっと抵抗があるため、中々爪や髪を切ったりしようとしません/最近ようやくスマホに慣れてきたところですがやっぱり短文メールやウェブ検索とカメラと電話くらいしかできない)(なお、彼のメールは『場所名 17:00』とかそういうほぼ単語です)(検索には適している……)
(UDC組織的には「報告書はできれば電子が……電子がいいなぁ……」と思っているけど如何せん九雀の家には電気がない上に組織で報告書書かせるにしてもキーボード打つのが致命的に遅いので結局手書きが最速という結論へ至るのであった)
「黒魔術洋館キネマ殺人事件」
十二月上旬の話。